2024年12月9日
声楽家 福田美樹子です
「ゼロの二乗」
終演しました
舞台人として
演出家として
これまでのキャリアを集結して
様々なことを試みた数ヶ月でした
螺旋階段を降りて
舞台に向かうシアターX
この劇場の楽屋は
たくさんのインスピレーションが
降りてきて
最後までアイデアがどんどん降りてきて
結構困りました、、、笑
最終的に
螺旋階段を下る数秒に
余計なものは削り取られ
舞台にまっさらな自分が立ちました
アカペラで背景も何もない中
自分の命だけ
そこにわたしの声の中から
田園風景や、街の喧騒が見えていたと言う人が
何人もいました
オリジナルのソロ新曲も発表しました。
なかなかできなかったオリジナルですが、
ワンコが手術して病院に連れていく時の
慌てている時に急に心が静まって
数分で生まれました。
創作と言うのは苦しむのは長いけど
できるのは一瞬なのでしょうか
今回一緒に舞台を作った
アートマイムの
Jidai Mime
心から感謝しています
彼のアートマイムと共鳴しあって
二乗となって生まれた作品はどれも愛おしいです
終演後の今日は
また生まれ変わったような
時代が一つ終わったような
静けさに包まれています
歌い手であると同時に
演出家であることを改めて実感して
これからも堂々と舞台を製作していこう
と思います
今回シアターXの楽屋で次々生まれたプランを
発展させてやっていくことがとても楽しみです。
素晴らしい照明スタッフチームの皆様
スタッフの皆様
足を運んでくださいましたお客様
ありがとうございます!
お客様と仲間がいなければ
わたしは何も生み出せません
感謝しています
素晴らしい日曜日をお過ごしください